バトンオーダー

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みなさまこんばんは。
4月に入り雨が多いですね。
せっかくの桜もあっという間に散ってしまいましたが、
この冬は水不足でしたので、恵の雨でもあります。

さて、タイトルのバトンオーダー
私が勝手につくった造語ですが、
あるお客様からの素敵な提案を言葉にしてみました。

写真にあるのは、そのお客様が長年温めてきたパーツ一式です。
いつかオーダーする自転車のために集めたものですが、
年齢や諸事情により叶わなくなったものです。
パーツがあるということは、ある程度のフレームの構想もあり、
それを実現したいという想いもそこにはあります。
バトンオーダーとは、
その想いもひっくるめて、次のオーナーに託す新しいオーダーの形です。
ですので、基本的にパーツはその方が決めたものを使い、
自転車の方向性も大まかに決まっています。
これだけのパーツを一から集めるのはなかなか大変ですし、
趣味さえ合えば大変有意義な提案だと思います。
フレームはもちろんフルオーダーでぴったりのものを製作いたします。

今回は写真のパーツを使い、
700×25~28cで泥除け付きのツーリング車を提案いたします。
クランクは49-42-28
リアは13-24
比較的軽いギア比です。
パーツは古いものですが、程度の良いものばかり。
ハブやフリーについてはメンテナンスしてお渡しします。
フレームの仕様や全体のバランスについては、
お客様の希望とビルダーである私の意見を反映しておりますので、
きちんと使い勝手の良いものになると補償します。

もちろん1セットのみですので、先着順にはなりますが、
ご興味ありましたらぜひお問い合わせください。
大まかな金額等ご案内させていただきます。

次のバトンを受け取っていただける方をお待ちしています。

※パーツのみの購入はお断りさせていただきます。

スポーク長計算アプリ 修正しました。

ご要望がありましたので、
アプリの修正をしました。
修正点
・ERD、ハブのフランジ幅、の入力にも対応しました。
・入力値の選択により、説明画像が変更されるようにしました。
・計算結果をコピーできるようにしました。

「計算する」ボタンを押さなければ計算結果が反映されませんので、
ご注意ください。

スポークカット販売を開始します。

みなさまこんばんは。
すっかり昼間は暖かくなり、自転車に乗ると暑いくらいですね。
とはいえ、夜は冷えますので、体調管理に気を付けましょう。

さて、写真の工具は画面の文字通り、スポークカッターです。
(カッターといっても、カットするだけではなく、ネジ切りまで簡単にできる、
大変すぐれた工具です。)
この度導入しました。
今さら感はありますが、当店ではまだまだ手組のホイールの需要があり、
必要にかられて、というところです。
リムもハブも、リムブレーキに使える性能の良いものがどんどん減ってきていますが、なんとかこの状況を維持していきたいと思っています。
スポークをバラで購入できる場所も減ってきており、
72本組み、10本セット、などで購入すると半端にスポークが残ってしまい、
場所も取るし、もったいないし、
ということで、
310mm程度のものを在庫し、
全て当店でカットして販売いたします。



現在のところ在庫は下記の通りです。
今後、DTと星の各種スポークを在庫予定です。
近々新たにオンラインストアを公開しますが、
もうしばらくは直接お問い合わせください。
あわせて、
スポーク長計算サイト
を作りましたので、ご利用ください。
もちろん、パーツ持ち込みでのホイール組みも承っております。
お気軽にご相談ください。

<DT チャンピオン 2.0mm ストレート ご指定の寸法で> 
シルバー 110円/1本 (同寸法で9本以下の注文は132円/1本)
ブラック 165円/1本 (同寸法で9本以下の注文は187円/1本)

<DT ブラスニップル 2.0mm用>
シルバー 25円/1本
ブラック 35円/1本

を現在在庫しております。


<持ち込みスポークカット+ねじ切り、作業工賃>
44円/1本 (同寸法で19本以下の場合は66円/1本)
(ただしステンレススポーク、#14、#15のみ)



自転車市場は完組ホイールが当たり前になり久しいです。
完組であれば、軽く、性能の高いホイールが組みあがる、
というのは間違いないですし、
大量に作られるので、価格も安く抑えられる場合が多い。
ただ、面白くないのは、みなディスクブレーキ用のホイールばかりになったということです。
ディスクブレーキを否定はしませんが、リムブレーキがなくなってよいとも思いません。
ディスクブレーキにもメリットはたくさんありますが、
リムブレーキにもメリットはある。
vブレーキやカンチブレーキなど、
リムブレーキのほうがメンテナンス性がよかったり、
フレームの構造がシンプルにできたり、
なくなるべきではないと思います。
同様に、手組のホイールもメリットがあります。
事故や破損の場合も、
スポークの交換やリムの交換により、ハブを生かして修理が可能です。
完組であっても修理は可能ですが、
スポークが特殊だったり、リムが専用だったり、
壊れた時に同じ補修パーツが手に入るとは限りません。
そもそも、元の構成でなければ、完組の完成された性能は出せない。
適当なパーツで修理するなら、手組みのホイールと変わりません。

それに、なにより、自分でいろいろパーツを選んで、
自分だけのホイールが作れるって楽しいでしょ。
それだけで十分メリットだと思うんです。
愛着のわく、楽しい自転車を作りましょう。