

皆様こんにちは
毎日ギラギラの空で、洗濯物がよく乾きます。
いつもは高いトウモロコシが安く売られていたり、
ほんとうに気候がかわってきたように感じます。
今回は、最近よく持ち込まれる「伸びたチェーン」の話です。
(ベテランの方はよく知っている内容ですので、スルーしてください。)
写真は伸びたチェーン(上)と新品のチェーン(下)です。
比べるとどれだけ伸びているかよくわかります。
初心者の方でも「チェーンが伸びる」というのは聞いたことがあるかもしれませんが、
「じゃあ伸びたらどうなるか」は知らない人が多いかもしれません。
最初は変速の調子が気になり出します。
チャラチャラと音がしたり、うまく変速しなくなったり。
ここで気になって、お店に持ち込めば原因がわかるのですが、
「なんとか走れるし、まあいいか」と乗っていると、問題が深刻化します。
伸びたチェーンに合わせるように、
ギアがザクザク削れていきます。
そもそもチェーンが伸びるということは、チェーンオイルが足りなかったり、よごれがついたまま乗っている場合が多いので、ザラザラとヤスリのようなチェーンでギアを削っているわけです。
とくにフロントチェンリングはアルミ製が多いですので、
あっというまにミゾが広がり、歯が細~くなります。
まるで虫歯のように。
そうなると、チェーンを新しくしてもうまくチェーンが引っかからず、ガクんと歯を飛び越えてしまいます。
チェーンの交換であれば、6000円程度ですむところが、
チェンリング、スプロケットの交換ともなると、2万、3万とかかってきます。
どんなにチェーンを掃除していても、オイルをさしていても、
ある程度の距離を乗ればどうしても伸びるものですが、
やはりメンテナンスは大事です。
確実に寿命は延びます。
大事なのは、ちゃんと気にかけてあげること。
チェーンの伸びを測る工具などは1000円程度で売っていて、
だれでも簡単に調べられるので、
一つ持っておいてもよいです。
タイヤ、ブレーキパッド、チェーン、
この三つは自分で消耗度をチェックできると安心ですね。
7月のお休み
1,5,8,12,13,15,20,24,26,31