おはようございます。
日曜はKCA(神奈川県サイクリング協会)主催のイベントに参加してきました。
いきなりこんな事を言うのもなんですが、
こちらも高齢化がすすんでいますね。
昔は若者の集まりだったはずですが、
途中で自転車ブームが廃れてしまったせいか、
極端に若者が少ないです。
今は組織に属するというのも抵抗があるのでしょうね。
実はぜんぜん堅苦しいこともないのですが、
サイクリング協会、やら、〜〜クラブ、やら、名前が堅過ぎるのか。
あと、積極的にメンバーを増やそうとしていないのかもしれません。
せっかくのよい知識、経験、がこのままでは受け継がれず、
もったいないです。
自転車の楽しみ方もレースや記録と戦う走りとは対極にあります。
「こういう遊びもあるなら自転車始めてもいいかも」
という人はきっともっと多いはず。
初詣は毎年恒例のようです。
茅ヶ崎の里山と七福神を回るコースです。
天気もよく、この時期にしては暖かく、富士山もくっきりと見えました。
このあたりはちょっと裏道を行くとまだ静かな風景が残っていますね。
『昔は「九十九谷戸」と呼ばれ、谷戸田や畑、雑木林からなる里山の風景が見られた』
と解説にあります。
谷戸、谷戸田とは?なんじゃろ、と調べてみると、
「山間谷あいの棚田に象徴される中世農村の基幹耕地」
とあります。
なるほど、昔はもっと起伏のある、変化に富んだ楽しい里山だったのだな、と想像できます。
ほんの2、30年前のことなんですね。
その頃はそんなことを考える人はいなかったでしょうか。
ネットでちょっと検索しても、昔の写真やら、保存活動やら、けっこうでてきます。
(ぜひ九十九谷戸で検索を!)
昔に返るということはないでしょうが、
新しい形として里山やほんとに美しい風景を取り戻せたら素敵ですね。
オリンピックもそっち方向で進んでくれたらいいですね。
JOCの方どうですか?
これから30年後、次の世代のため、
皆で出来る事からやっていきましょう。