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電装完全内蔵

こんにちは
こちらは今日はすっきり快晴
それでも、徐々に真冬がやってきています。

ひさびさに電装の修理です。
今の自転車で
「電気」「内蔵」というと、
「バッテリー」に「電動シフト」でしょうが、
こちらは
「ダイナモ」に「豆電球」です。
こうやって比べると、すごく時代の流れを感じますね。w
とってもアナログですが、それでもやっていることは結構手がこんでます。
それゆえに、扱いは難しい、でも楽しい。

今回は電気がつかなくなった、ということ。
真鍮のブラシを一度外した、と話しておられたので、
そこが原因だろうなと、思いつつも、
一つ一つ、簡単なお金のかからない原因から探していきます。
よくやるのは、中のコードを全部ひっくり返して、
結局電球が切れていただけとか、ダイナモが壊れてたとか。
そうなると、BB外したり、フォーク抜いたり、無駄だらけです。
とはいっても、コードがウネウネとパイプの中を通って、
途中で二股になって、テールライトまでついて、
通電テストするのも、あっちやこっちや、わけが分からなくなったり、
慣れないとたいへんです。
今回は予想通り、ブラシ周りのコードの皮膜が破れていたことが原因でしたので、
結局BBもフォークも外しましたが、(;´д`)
コードは無事だったので、収縮チューブで被覆して完了!

<参考>
今回の修理代金
クランク+BB左のみ、脱着   3150円
ハンドル、フォーク、脱着   1050円
二股電気コード切断、ハンダ付 1050円
内蔵ブラシ脱着         525円
コード補強(収縮チューブ)   315円
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合計             6090円

*ただしパーツや状態によって金額が変わる場合があります。