こんにちは。
今年ももうわずかとなりましたが、皆さま慌ただしい年末でしょうか?、それとももうゆっくりと過ごしてらっしゃるでしょうか。
私は帰省中、新幹線に揺られながらこれを書いています。
山の音、とは文豪、川端康成の小説です。
文学好きの方ならご存知と思いますが、本を読むのがそれほど得意ではない私は、自分の店を開業するまで知りませんでした。
山音という店名にもかかわらず。
それを知るきっかけは、とある外人さんでした。
長く日本に住む方で、自転車をきっかけに時々出会うようになりました。
私などよりずっと日本に詳しい、紳士さんです。
あるイベント会場でウチのブースに立ち寄られた際に、
「山音とは『山の音』からとったのですか?」
と尋ねられました。
その時は?でしたが。
すぐに文庫本を購入し、一章の山の音はすぐに読んだものの、その続きを今になってようやく読んでいるところです。
飽きっぽいのか、集中力がないのか、
小さい頃から落ち着きがない子供だったので、今回も読み切れるかわかりませんが、時折現れる自然の描写や、人間クササを楽しんでいます。
関ヶ原は例によって雪。
この寒波で結構積もっています。
皆さま良いお正月をお迎えください。
山音製輪所は6日から営業いたします。